2018.12.08| 特集

奇跡のブドウ「ロンガネージ」から生まれる「ブルソン」

Bursonはロンガネージ種100%で造られていますが、このブドウは、ここラヴェンナ県パーニャカヴァッロ地域の固有品種です。たった1本、しかも野生の状態だったこのブドウの木の不思議なカを直感的に見出し、接ぎ木を始めてワイン用のブドウとして再生させた、発見者のアントニオ・ロンガネージ氏の名前を取って名付けられました。
ロンガネージは収穫後、陰干しし、半乾き(イタリア語でパッシート)になったところで醸造を行う。これによってブドウの糖分が高まり、14度~15度と高めのアルコール度数が実現されています。
 

青ブル(右)と、黒ブル(左)

青ブル、黒ブル、どう違うの?
ブルソンは青いラベルの「ブル」と、黒いラベルの「ネラ」の2種類。100%ロンガネージ種を使うほか、ブルは6ヶ月以上のバリック(オークを使った小型の樽)熟成、ネロはブドウは手摘み、そして20ヶ月以上の木樽熟成が義務付けられている。

ブルソンにはこんな料理がぴったり◎
個性の強いブルソンに合わせるなら、まず同じエミリオ・ロマーニャ州の食材から始めてみよう。サラミや生ハム、そして肉は牛肉よりも豚肉。さらに同郷のバルサミコを使った一品や、パルミジャーノ・レッジャーを使ったパスタやピッツァ、リゾットも相性がいい。

ブルソン エチケッタ・ネラ 《契約オリジナルラベル》

蔵元/地方:Tenuta Uccellina/Emilia-Romagna
ブドウ品種:ロンガネージ100%
熟成法:バリック樽18ヶ月
生産本数:9,000本
4,300円(税抜)

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