イタリアとフランス、ワインの違いは?
代表的な産地でだけワインが造られているフランスに対して、イタリアでは20の州すべてでワインを産出。味わいについては、フランスワインは繊細で複雑な味わい、一方イタリアワインはとにかくバリエーション豊かで、いろいろな味わいが楽しめるのが特徴。イタリアの北と南では、北はバローロに代表される渋みのしっかりとしたタイプが多く、南は渋みは控えめで濃く、やわらかな味わいのものが多い傾向にあります。
その中でクオルスリストランテで提供しているワインの主な3つの産地をご紹介しましょう。
ピエモンテ州
ワイン造りには1000年以上の歴史がある有名な産地。イタリアワインのキングと言われるバローロ、その弟分のバルバレスコを産出。
トスカーナ州
もっとも有名なイタリアワインの産地。格付けワインも数多く産出している。イタリアを代表する赤ワイン、キャンティもその一つ。
エミリア・ロマーニャ州
生ハムやパルミジャーノ・レッジャーノというチーズの生産地として知られる美食のエリア。これらの料理に合う赤の微発泡性のワインなどが造られている。