2017.12.01| 特集

古くて新しい!? バーニャカヴァッロ街中の円形広場

足元の石畳を見る。石は角がとれて丸みを帯び、高さもかなりふぞろいだ。それもそのはず、約260年前につくられた古い古い広場。18世紀には広場を囲む柱廊の先は市場だったという。野菜、肉が並び、人で賑わっていた石の空間は、いつしか廃れたが、数年前、ワインショップやレストランが入り、息を吹き返した。重々しい歴史を軽々とモダンに、カッコよく仕立てるセンスに脱帽。

ちなみにペントラッチャ上越店はバーニャカヴァッロの円形広場をモチーフに建てました。

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