2018.12.29| クオルス・リストランテのシェフが教える「新潟食材」レシピ

にいがた産カルナローリ米を使ったパルメザンチーズのリゾット

クオルス・リストランテのシェフが教える「新潟食材」レシピ
にいがた産カルナローリ米を使ったパルメザンチーズのリゾットを作ってみましょう!

材料(2人分)
・にいがた上越産カルナローリ米…80g
・ブロード(ブイヨンを湯で溶いたもので代用)…米の量の3~5倍
・バター…20g
・パルミジャーノレッジャーノ…30g

作り方
❶鍋にオリーブオイルを熱し、米を洗わないで炒める。
❷米が半透明になってきたら、ブイヨンを加える。
❸常にひたひたで穏やかに沸騰している状態を保つようにし、少しずつブイヨンを足していく。
(米が割れないよう優しく混ぜること)
❹アルデンテに仕上がったら火からおろし、バターとチーズをすばやく混ぜる。

POINT リゾットも理想はアルデンテ!
パスタのゆで具合の目安「アルデンテ」とは歯ごたえのある、という意味。パスタでは中心部にわずかに芯が残る状態だが、リゾットの場合は芯はなく、一粒一粒が際立っている状態。日本の米では粘り気が出てしまうところ、イタリア原産のカルナローリ米だと煮崩れることなく、一粒一粒がソースとうまく絡み合う。新潟、上越市産のカルナローリ米で本場のリゾットを作ってみよう。


ALLA VECCHIA PENTOLACCIA シェフ 高橋 太郎

SHARE THIS ARTICLE

 記事一覧へもどる