イタリア北部の赤ワインの王様「バローロ」と「アマローネ」。その味わいの特徴を比較しました！
さてあなたはどちらが好き？

 

深く、濃く、奥行き豊かな「バローロ」

アルプスの麓、イタリアの中では冷涼なピエモンテ州だけで栽培される土着品種、ネッビオーロを使って醸されるバローロは、力強く、深遠で重厚。

 

「うっかり」が生んだ奇跡の味わい「アマローネ」

もともと、デザートワイン「レチョート」を作っている途中、行うべき“発酵止め”を忘れてしまったため、すべての糖分がアルコールに変わってしまった。糖分（甘み）が残っていないことから、アマーロ（辛口）ならぬアマローネ（超辛口）と名付けることになったと伝えられている。非常に重厚な味わい。