2021.02.06| 特集

カンティーナの今 〜スクアドラ・クオルスの仲間たちからの便り〜

クオルス・リストランテが信頼するイタリア現地の生産者
「スクアドラ・クオルス」の仲間達に、ワイナリーの今について聞いてみました。
第一回目はイタリア北部ピエモンテにある3姉妹のカンティーナからの便りです。

 

ーマローネファミリーの歩みを教えてください

マローネ家の出発点は、私たちの曾祖父Pietro(ピエトロ)の代からで、すでに100年を超えて今日に続いています。その父Edoardo (エドアルド)の時代は農作物を育てる傍ら、羊などの家畜を飼育するというこの地方の典型的な農家だったのだけど、1910年、若きピエトロが抱いた「ランゲ地方一の素晴らしいブドウを作りたい」という志によって、当時の革新的な栽培方法を導入し、その後ブドウ畑の近代化とブドウ品質の飛躍的向上を実現したそうよ。続く祖父Carlo(カルロ)は、先駆的に新しい国際品種にも挑戦して成功し、事業の拡大にも繋がったので、彼はそのことをとても誇りに思っているわ。そして父Gian Piero(ジャン・ピエロ)の代には海外への販路拡大にも成功したの。だからマローネ家の哲学は創業以来ずっと「未来を見据えての革新」と言うことになるかしら。

ーワイン造りへのこだわり、モットーや哲学は?

現在の事業を担っているのは4代目となる、Denise(デニーゼ)、私 Serena(セレーナ) とValentina(ヴァレンティーナ)のマローネ三姉妹。私たちにもやっぱりその哲学が自然に受け継がれているわね。皆で常に未来を見据えながら、良いワイン造りはブドウ畑での惜しみない手間をかけた作業なしにはあり得ないという信念と、それに基づいた情熱をもって仕事に取り組んでいるわ。そしてその作業を通じて、この土地へのリスペクトの念も自ずと生まれることを実感しているの。未だに男性社会とも言えるワイン造りの世界で、革新を旗印に前進することは簡単なことじゃないけど、私たち“三姉妹”が力を合わせることで前に進んで行ける。これは現在のファミリア・マローネの最大の武器だと思っているわ。ワイン造りの工程は大胆で力強く、でも仕上げるワインの味は女性の作り手らしく繊細で優美なもの、だけど主張はしすぎないもの、そんなワインを追求しているの。例えるなら、人生の輝けるほんの一時をともに過ごす素敵な仲間であるような、そんな心地よい存在として認識してもらえたら最高ね。そう、そこにはまるで私たち三姉妹も一緒に「乾杯~」と参加しているみたいにね!

 

『次回はエミリア・ロマーニア州、ブルソンでおなじみのテヌータ・ウッチェリーナからの便りです。お楽しみに!』

 

 


3姉妹のカンティーナ「ファミリア・マローネ」のワインを味わってみませんか?

 

パッショーネ

蔵元/地方:Marrone/Piemonte
ブドウ品種:ネッビオーロ60%、バルベーラ20%、ベーラヴェルガ20%
熟成法:ネッピオー口/大樽12ヶ月、バルベーラ/バリック樽18ヶ月

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ランゲ・アルネイス

蔵元/地方:Marrone/Piemonte
ブドウ品種:アルネイス100%
果実味が豊富で、様々な香りが感じられる白ワイン
料理:魚介や野菜料理と

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ドルチェット

【ワイン初心者にお薦めの一本】
地元ピエモンテの人々が長年親しんできた地元では家庭の食卓で最もテーブルに登る人気のデイリーワインです。

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バルバレスコ

「ピエモンテワインの女王」とも称される優美なワイン
力強さもありながら「ワインの王様」バローロと比べると口当たりの柔らかさとドライフラワーを思わせるエレガントな余韻が広がります。

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バローロ

Famiglia Marroneが「我がファミリーとその歴史を体現するワイン」とするバローロ。Castiglione FallettoとLa Morraそれぞれの地区の個性が違うブドウを最高のブレンドに仕上げることに創業時より4世代にわたって情熱を傾け伝統のワイン造りをしてきました。

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