2021.06.13| 「カンティーナの今」スクアドラ・クオルス の仲間たちからの便り

カンティーナの今 〜スクアドラ・クオルスの仲間たちからの便り14〜

クオルス・リストランテが信頼するイタリア現地の生産者
「スクアドラ・クオルス」の仲間達に、ワイナリーの今について聞いてみました。
第14回目はイタリア北部ピエモンテにある3姉妹のカンティーナからの便りです。

 

―前回のお便りには、メンバー皆揃って「1日でも早くイタリアまたは日本で再会したい」と書いてくれたけど、その日を待ちきれない思いは我々クオルスの面々も同じ!次回ようやくイタリアに行ける時には、カンティーナの他にも、皆の自慢の街や周辺の観光地も是非訪れてみたいな。そこで、今回は是非ガイドさんになったつもりで(笑)、ここぞというお薦めスポットを紹介して~!

前回案内した、私たちのカンティーナ近くにある人気スポット「Cappella delle Brunate(ブルナーテのチャペル)」はもう観てくれたかしら?

さて次の行き先は、「Il Castello di Barolo(バローロ城)」よ。一千年を超えてバローロ村にそびえ立つこのお城は、この村の歴史の証人でもあるわ。大きく分けて4世代に渡ってその役割を果たしてきて、建物にはそれぞれの時代の足跡もちゃんと残っているの。つまり重要な改修と拡張の跡がね。

元々は10世紀に村を守る要塞として建てられて、そして14世紀になって貴族のFalletti家の所有になったわ。18世紀にはファミリー最後の世代となるタンクレディとジュリア・コルベルト夫妻のバローロでの居城として使われたの。だからお城の正式名称は「il Castello Falletti di Barolo(バローロのファッレッティ城)」と言って、この貴族の名を冠しているの。この女侯爵ジュリアこそが最初にバローロ・ワインの価値を見出した人。先見性のある彼女は、当時トリノの王宮に住まうカルロ・アルベルト王にこの高貴なるワインを献上することによって、今のバローロの名声に繋がる礎を作ってくれたのよ。そして彼女の恩恵はこれだけにとどまらなかったわ。彼女が生前に作った慈善団体が運営することにより、夫妻の死後このお城は、地域の若者の教育を支援する寄宿舎学校(カレッジ)となって、1958年まで約80年に渡って多くの若者に教育の機会を与えてきたのよ。

そして現在は「Wi.Mu. =(Wine Museumの略)」というワイン博物館になっているわ。ここは“ミュージアム”と名が付くだけあって、ただ地域の重要なワインを展示しているだけじゃないの。これまでのバローロの歩みや人との繋がり、この地域のワインに関わる歴史を知ることができるようになっていて、とても興味深いわよ。

 

『マローネのカンティーナ周辺はまだまだ見どころたっぷり!
次回は同じくデニーゼから、3つ目のお勧めスポットを紹介してもらいます。お楽しみに!』

 

 


3姉妹のカンティーナ「ファミリア・マローネ」のワインを味わってみませんか?

 

パッショーネ

蔵元/地方:Marrone/Piemonte
ブドウ品種:ネッビオーロ60%、バルベーラ20%、ベーラヴェルガ20%
熟成法:ネッピオー口/大樽12ヶ月、バルベーラ/バリック樽18ヶ月

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ランゲ・アルネイス

蔵元/地方:Marrone/Piemonte
ブドウ品種:アルネイス100%
果実味が豊富で、様々な香りが感じられる白ワイン
料理:魚介や野菜料理と

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ドルチェット

【ワイン初心者にお薦めの一本】
地元ピエモンテの人々が長年親しんできた地元では家庭の食卓で最もテーブルに登る人気のデイリーワインです。

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バルバレスコ

「ピエモンテワインの女王」とも称される優美なワイン
力強さもありながら「ワインの王様」バローロと比べると口当たりの柔らかさとドライフラワーを思わせるエレガントな余韻が広がります。

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バローロ

Famiglia Marroneが「我がファミリーとその歴史を体現するワイン」とするバローロ。Castiglione FallettoとLa Morraそれぞれの地区の個性が違うブドウを最高のブレンドに仕上げることに創業時より4世代にわたって情熱を傾け伝統のワイン造りをしてきました。

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