2018.04.01| Prego! イタリアの白ワイン

白ワインは何度くらいが飲み頃?

白ワインは8度から12度が適温とか。氷水で冷やすなら15~20分、冷蔵庫で冷やすなら3~4時間が目安です。冷やしすぎると味わいが感じにくくなるので注意。

イタリア白ワインの特徴は?
産地や生産者、エノロゴ(醸造家)によってワインの味は決まりますが、もっとも影響が大きいのはブドウ。イタリアで最も生産されている白ブドウはトレッビアーノで、3分の1の白ワインはこれで醸造されています。若葉の香り、フレッシュでフルーティーな味が特徴です。

ラベルでワインを読もう!
ラベルには銘柄、生産者(カンティーナ)の名前、ブドウの品種、ブドウの収穫年のほか格付けも記されています。ブドウの栽培から出荷まで、一番厳しい規定が設けられているのがD.O.C.G、次がD.O.C、I.G.T、テーブルワインと続きます。D.O.C.Gに認定されているのは74銘柄(2017年3月現在)で、ボトルのネック部分にシールが貼られています。

どんな料理を合わせるといいの?
ワインと料理の相性のことをイタリア語ではアッビナントと言います。大原則は「色は色を呼ぶ」。つまり、仔牛や鶏など白身の肉や魚介類には白ワイン、赤身肉やジビエには強めの赤ワイン。また、地ワインにその土地の食べ物が合わせるのも鉄板。今回紹介したエミリア・ロマーニャ州の白に、地元の名産であるサラミや生ハムを組み合わせると絶妙です。

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