朝市でにぎわう海沿いの広場|シチリア島 シラクーサの朝市|
シラクーサのポルト・グランデ(大港)に浮かぶオルティージャ島は、東西700m、南北1.5kmほどの小さな島。周りを城壁に取り囲まれた姿は、遠くから見ると城塞が海に浮かんでいるようです。
壁の中には、世界遺産にも登録された、紀元前からの古い街並みが続いています。
今回訪れた広場は、そんな小さな島の入り口、海沿いにありました。朝市が立つことから、特に午前中は住民や観光客でにぎわいます。
朝市にはシチリアの太陽をいっぱいに並べた新鮮で鮮やかな野菜が並びます。
周りを海囲まれているので、もちろん魚介類もたくさん。
どれも新鮮で美味しそう!
他にも、ドライフルーツやスパイスなど、ここで料理に必要な材料が一式揃えられます。
オーストリアから来たという4人家族も朝市めぐりを満喫中。兄弟は「日本食が好き」という妹のソフィアと、お父さん譲りの長身をいかしてバスケットをしている兄ダビデ。「東京オリンピックに、オーストリア代表で出たい」。ダビデ、今度は、日本で会いたいね!