ローマの中心部にあるこの広場は、はるか昔、古代ローマ時代の競技場でした。広場として整備されたのは17世紀。３つの噴水が有名で、そのうち２つは、バロックを象徴する彫刻家ベルニーニによって手がけられました。広場の近くにはパンテオンやカンポ・ディ・フィオーリなど見どころが集まっていることから、ひと休みする観光客でいっぱいです。

 

 

アメリカから勉強に来ていたのはエリンとヘレン。「ローマっていろんな人種がいて楽しい」と満喫している様子。また家族連れも多く、スペインのマドリッドから休暇で来ていたホセ一家は、笑顔でカメラの前に。「ローマにはいろんな文化が融け合っていて信じられない。バロックにしろ古代にしろすべてがここに集まっている」とローマを絶賛。